この9月、コンサルとして2回目の講師を務めました。1回目は6月2時間の持ち時間で行いましたが今回は「営業戦略とチームビルディング」というテーマで営業幹部研修(終日7時間、40名)を行いました。
話を頂いて2か月間3回の事前打ち合わせ、テーマに基づき延べ300時間ほど文献確認、業界情報収集分析、プレゼン資料作成に費やしたでしょうか。直前1か月は毎晩、深夜2時、3時まで取り組んだと思います。
1週間前には身近な人に集まってもらってリハーサルを行いました。そこでの意見を基に見直し①広がった(拡散)プレゼン資料の削減(集中)②画面の見易さ③ストーリー性や理論に実践経験、分析事例で裏付ける工夫をして当日に臨みました。その結果受講者の学ぶ姿勢と相まって「意気軒昂」大変良い研修会であったように思います。
「理論に実践的な裏付けがあって良かった」「事例や分析など具体性があり気づきとやる気が出た/職場に持ち帰って仕事に活かしたい」「講師に熱意と愛情があった/楽しかった」等々の感想を頂きました・・・・そして数日後研修内容を受けて会社として上層部で営業戦略、人材育成について議論を頂き具体的に取り組んでいただく内容の連絡をいただきました。誠意ある対応をしていただき感謝しています。単なる研修で終わらせないで「経営に活かす」「人を育てる」という経営陣の意気込みが伝わってきました。
人との関わりである「関係の質」向上は「思考の質」「行動の質」を高め「結果の質」向上に結びつき成功の循環を生みます(ダニエル.キム教授)
研修会1つで会社は変わるわけではありませんが、「関係の質」「思考の質」が高まり、学びの1つ1つが実践されていけば確実に職場が変わり会社は変わります。そしてどんな場合でも、いい仕事はニーズをよく知り事前の準備と熱意が大事だとつくづく思いました。これからも1つ1つの仕事に経営目線で取組み、お客様に「社員の意識が変わってきた」「目に見えて成果が上がってきた」という価値と喜びの提供に取り組んでまいります。